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両替と海外キャッシング/結局どちらがお得?【実際の例】
現地通貨の取得方法には大きく分けて3つあります。両替、海外キャッシング、トラベラーズチェックのほか様々な換金の方法がありますが、どれもメリット/デメリットがあります。

実際にはどちらが便利でレート率も良いのかここにその結果があります。

●2006年9月の実例(ユーロ)
まず、世の中の為替情勢も考慮してみましょう。
当時は・・・1ユーロ=約150円あたりで激しく上下変動し、ユーロ高で更に上昇傾向でありました。

★パターン1:成田空港での手数料を含むレート
 1ユーロ=153.20円
 ※実例:成田空港の中でレート率が良い両替所にて2万円を両替し、手数料を含めて算出

★パターン2:海外キャッシング(EU圏:フランス)
 1ユーロ=149.63円
 ※実例:現地で40ユーロ引き出し、借り入れから返済まで5日間で手数料込みで¥5985の請求

以上の結果から、この時は海外キャッシングの方が安いレート率で借りることができたことになります。

ただしこれは例であり、金融レート事情によっても異なります。クレジット会社が算定する為替レートによって変動がありますのでご参考までに。ただしこの結果から外貨レートが日本円に対して上昇する(円安傾向)の時期には得することが分かります。

いろいろ事情によって変化しますが、今までの経験上、海外キャッシングの方が得したことが多いです。また治安や現地到着時の時間などによっても最低限の手持ちも必要ですのでどれだけ手持ちが必要か考えることも必要でしょう。


Updated:2007.2.18

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